リボン掛けや熨斗掛け、ギフトラッピングにも対応
リボン掛けは商品によって結び方が変わる
通販物流ではピッキングの効率化だけでなく、梱包に付加価値をつけることも大事です。リボン掛けや熨斗掛けなど、ギフトラッピングには幅広い対応が求められます。無料はもちろん、有料のラッピングもニーズの高いサービスです。リボン掛けは十字で巻いて結ぶ方法と、斜めに巻いて結ぶ方法が基本となります。リボン掛けした商品は、ダンボールに緩衝材を入れて梱包すると安心です。リボンが潰れないように、ダンボールは少し大きめのサイズを選んでおきます。リボン掛けは商品によって結び方が変わるので、綺麗に仕上げるにはスタッフの技術も必要です。何度も練習することでリボンの幅や素材を覚え、少しずつ仕上がりも良くなっていくでしょう。
熨斗掛けは破れないように配慮する
熨斗掛けは年間を通して需要が高いサービスです。表書きや名入れについては、お客様が指定された名前を印刷しなければなりません。システムとプリンタが連携している場合は、注文ごとに自動で印刷されていきます。のし紙の種類を登録しておけば、幅広い注文に素早く対応できるので便利です。内のしと外のしは特に間違えやすいので、梱包前のチェックを忘れないようにしましょう。のしの上から緩衝材で包めば、のしが汚れる心配もありません。包んだ商品を宅配袋やダンボールに入れて、伝票を貼れば完成です。商品によってはダンボールを使わず、伝票を直接貼ることもあります。のし紙は破れやすいので、慌てることなく慎重に作業していきましょう。