シングルピッキングとトータルピッキングとは!?

伝票ごとに作業するシングルピッキング

シングルピッキングとは、伝票ごとに保管場所から商品をピッキングする方法のことです。摘み取り方式、または、オーダーピッキングとも呼ばれます。
伝票ごとに作業をするので作業内容がシンプルになり、作業員がやり方を覚えるのにそう時間がかかりません。さらに、商品間違いや取り忘れなどのミスが少なくなります。
商品よりも伝票を重視したやり方で、作業員1人1人にそれぞれ異なる伝票の作業を任せることで、複数の伝票を同時進行で作業することができます。

ですが、伝票ごとに保管場所へ行くことで、作業員の移動が必然的に多くなってしまいます。複数の伝票で同じ商品を取ってくる場合、何度も同じ場所を往復するという無駄も発生します。

商品ごとに作業するトータルピッキング

トータルピッキングとは、複数の伝票の商品をまとめてピッキングして、仮置き場や仕分け場で仕分けする方法のことです。バッチピッキングや総量ピッキング、種まき方式とも呼ばれます。
複数の伝票にある同じ商品をまとめてピッキングするため、作業員の移動にかかる距離や時間などが短縮でき、ピッキングを効率的に行うことが出来ます。

ですが、ピッキングのあとに伝票ごとに仕分けをするという工程が増えます。また、それぞれに検品作業を行うとなると、さらに工程が増えることになります。商品の保管場所以外に仮置き場や仕分け場といった別のスペースが必要となります。
また、複数の伝票がそろってから作業を始めないと、作業効率が上がりません。